センスに頼らない!外壁塗装で失敗しない色選びのコツ

外壁や屋根の塗り替えの色選びって、本当に悩みます。10年以上選んだ色で過ごすわけですから、選色に失敗すると家を見るたびに憂鬱になってしまうかもしれません。

逆に、バッチリ良い色を選べたら、家に帰るのが楽しみになり、友人も呼びたくなります。

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塗装工事では、業者が上手に色選びを手伝ってくれるとは限りません!

ホントに恥ずかしい話ですけど、ペン美が住宅営業をしていたときもほとんど経験則の話ぐらいしかできず、理論的に色選びのお手伝いができていませんでした。

カラーコーディネーター1級を持っているにもかかわらず!

だから、あなたが外壁や屋根の塗装をされる時は、色選びのコツを知った上で業者と話されることをおすすめします。

①まずは周辺の環境や家の色をチェックしてみる

家の外観色を決めるときは、周辺環境を考慮する方が好ましいです。

そうしないと、自分の家だけが浮いたり、最悪の場合は景観関連の法規にひっかかり塗り直しになるかもしれません。

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  • 周辺環境で考慮すべき点
  • ☑ 向う三軒両隣がどんな色の家かを見てみる
  • ☑ 自宅の前の道路沿いの家や町内を観察する
  • ☑ 海や山などの近隣の環境を見てみる
  • ☑ 商業地や景観保護エリアなどの地域性や使えない色を確認する

周辺環境のチェックが済んだら配色を検討し始めますが、できるだけ自分の家が周りと違和感がでないように心がける方がよいです。

周りに溶け込んでいて、且つ選色センスがキラリと光る家を目指しましょう。

景観保護区域は使えない色があります。役所などで確認してから色決めしましょう。これを怠ると、あとで面倒くさいことになりますよ。

②改めて自分の家を観察し塗り分け方を考える

今、あなたの家は複数の色で塗り分けされていますか?色数の多い家は、カラーコーディネートの難易度が上がりますので、事前にちゃんと計画することが成功の鍵です。

あまりたくさんの色を使うとまとまりがなくなるので、塗り分けは2~3色程度で済むように考えると失敗しにくいです。

塗り分けは、まず、塗装面積からベース、アソート、アクセントの3つに分けて考えます。

ベースカラー 塗装面積が一番大きい色で、目安は外壁全体の50%~75%ぐらいを占めます。室内で例えると四方の壁紙の色になります。赤や緑などの鮮やかな原色は不向きで、木や石、砂など、自然界にあり外壁に使われそうな素材の色味が好まれます。
アソートカラー ベースカラーの次に大きい面積の色で、目安は外壁全体の20%~50%ぐらいを占めます。室内で例えるとカーテンの色が該当します。ベースカラーと喧嘩しないように、トーンをそろえると失敗しにくいです。
アクセントカラー 最も面積が小さい色で、目安は外壁全体の5%~10%程度です。室内で例えるとクッションなど小物の色になります。ベースやアソートカラーより濃い目の色を選ぶことが多く、全体を引き締め、フォーカルポイント(視線を集めるところ)になります。

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塗り分けエリアが決まったら、具体的に色を決めていきますが、その前に改めて自分の家を確認してみます。

窓のサッシは何色?玄関扉は何色?ポーチのタイルは?樋は?木部は?塗り替えをしない部分との調和も大切です。

③具体的に何色で塗るか検討する

まず、色の三属性について。白や黒やグレーのような無彩色以外は、全て次の3要素を含んでいます。

色相(色味)
赤、黄、緑、青といった色の状態の違い。周りの環境と調和が取れた色相を選ぶことがポイントです。

明度(明るさ)
高明度の色は明るく、爽やかで、軽やかな感じ。低明度の色は暗く、重厚感や力強さが出ます。

高明度 低明度

彩度(鮮やかさ)
高彩度の色は、その色の個性が強調されます。低彩度の色は、落ち着いた雰囲気になります。

高彩度 低彩度

アクセントカラーとアソートカラーの色彩を調和させる簡単な方法はトーンを合わせることです。つまり、同じ色相(色味)にして、明るさや鮮やかさだけを変える方法です。

たとえば、橙色系のトーンからベースカラーとアソートカラーを選ぶ場合は、下の中から2色選ぶとまとまります。

トーンの例(橙色系の色相)

高明度 低明度
高彩度 低彩度

④面積効果を考えて色選びをする

外壁の色決めのときに忘れてはいけないのが色の面積効果です。

同じ色でも、小さな面積で見るのと、大きな面積で見るのとでは印象が変わります。サンプルの色と実際に塗った色のギャップを考えたうえで色選びする必要があります。

小さなサンプルで見ていた色が壁一面に塗られるとどうなるか、まとめると以下のようになります。

明度 → 色が薄く明るく見える
彩度 → 色が鮮やかに見える
色相 → 色合いが強調されて見える

サンプルから色を選ぶ場合は、思っているより少しくすんだ暗い色を選ぶようにすると仕上がりとの差が少なくなります。

サンプルは見本帳のような親指ぐらいの大きさのものではなく、A4サイズ以上のものを準備してもらうとよいです。

また、色は光源によって見え方が変わります。サンプルを見るとき、オレンジの白熱電球や青味がかった蛍光灯の下だけではなく、太陽光の下でも確認しましょう。

外壁の塗り替えは経験豊富な塗装業者選びが大切

外壁を塗り替えるときは、必ず複数の業者を比較検討してから契約しましょう。色決めのときになってから「あっ、この業者不親切」と思っても遅いです。

色の提案力は業者によって差があります。近隣の家の状況を観察してくれたり、過去の案件の成功や失敗を踏まえて提案してくれる業者が望ましいです。

「そんな業者、どうやってみつけたらいいの?」と思われるとおもいますが心配いりません。業者の見積内容説明や工事内容説明をよく聞いていてください。

色の提案力が高い業者さんは、見積もりや工事内容の説明力も平均点以上です。あなたの腑に落ちる説明をしてくれ、質問の回答も的確です。

必ず、複数者に見積もりを依頼して比較検討してみてください。

 屋根・外壁塗装の見積を安くする方法

外壁や屋根の塗り替えをする時は、複数社見積もりが必須です(おすすめは3社以上)。

比較検討することで工事内容と価格、両方合理的な提案をしてくれる会社を見つけることができます。

すでに業者から見積もりをとった方は見積もりの項目の意味がわからない・妥当な価格なのかわからない方が多いのではないでしょうか。

まずは見積もり事例を参考にして、価格が適正なのか判断してみてください。

参考:【外壁塗装の見積もり事例】単価の相場や問題点を解説

ここでは見積もり事例を見ながら問題点や価格相場について解説しています。

複数社見積もり依頼はネットで一括見積サイトから申し込む方法が便利です。
たった30秒で外壁塗装の相場がわかります。

おすすめポイント

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  • ・頼まなかった業者へのお断り代行サービスがある

一括見積もりで安くなった事例1 一括見積もりで安くなった事例2

その他、一括見積利用者の声が多数掲載されていて参考になります。

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